EECで発見されたGIGABYTE（Intel）Z490および（AMD）B550マザーボード

Gigabyte B550マザーボード

AMDは、B550マザーボードについて疑わしいほど静かです。

OEM専用に設計されたB550Aチップセットしかありませんでしたが、B550 non-Aとは異なり、そのチップセットはPCI-Express 3.0標準のみをサポートしていました、AMDのRobert Hallock氏は説明します（Reddit）

「B550Aマザーボードを搭載しています。これは、事前に構築されたシステム（OEMのお客様など）で使用するためのPCIe Gen 3「Promontory-LP」（X470、B450など）チップセットのバージョンです。[…] OEMも顧客であり、DIYerとは異なるニーズや要望がある場合があります。 すべての製品決定がチャネル製品のレンズを通して考慮されるわけではありません。」

B550は、PCIe 4.0をサポートするAMDの最初のミッドレンジマザーボードチップセットになる予定です。 ギガバイトは、B550ラインナップをユーラシア経済委員会の規制事務所に提出した最初のメーカーの1つです。これは、大きな発売になると思われます。

Gigabyteには、少なくとも6つのB550 AORUSマザーボードが製造されています。

AORUSは同社の主力シリーズです。つまり、この発売はブランドにとって明らかに重要です。

Gigabyteは、B550チップセット用のGAMING（X）シリーズも発売します。これらは、この価格セグメントにとってそれほど重要ではない多くの機能を欠くミッドレンジシリーズです。（結局、より多くのポートまたは視覚的なグッズが必要な場合は、X570チップセットがあります）。

GigabyteのB550シリーズは、ATX、Micro-ATXおよびMini-ITXフォームファクターで発売されます。

メーカーはZ490マザーボードを製造していること（AORUS / DESIGNAREシリーズ）をすでに知っていましたが、新しいVISIONシリーズも登録しました。

ワークステーション用のW480 VISION Dボードも計画されています。

EECで発見されたすべての新しいZ490およびB550マザーボードのリストは次のとおりです。

GIGABYTEの2020マザーボード

ソース：Videocardz.com – GIGABYTE (Intel) Z490 and (AMD) B550 motherboards spotted at EEC

解説：

リーク情報の主なソースとなっているECC=ユーラシア経済委員会のHPにGigabyteのB550とZ490の製品が登録されたということです。

しばらく話を聞かなかったB550ですが、1-3月というのはPCの出荷数が落ち込む時期であり、この時期に積極的に新製品を販売する必要性というのはあまりありません。

コメントでも質問をいただきましたが、B550は4月以降になるんじゃないかと思います。

Z490に関しては10コアのComet Lakeがそれなりにとれるようになったらということになるんじゃないかなと思います。

マザーボードだけ出しても肝心のCPUが手に入らなかったら意味がありません。

Coffee Lake RefleshでもCPUが品薄になり全く手に入らない状態がしばらく続きましたが、同じことの繰り返しになるだけです。

同じことを何度も繰り返し続ければIntelに対する信頼性が揺らぎかねないです。

どうせここまで遅らせたなら、Computexに合わせて発売するのもありなんじゃないかなと思います。

CESでお披露目できなかった時点で、3月までの発売はないなと思います。