Netmarketshareによって最新の統計がリリースされ、Windows 7の使用量がわずかに減少していることが明らかになっていますが、それでもMicrosoftが望むものではありません。
2020年1月の最新の数値では、Windows 10が57.08%で、続いてWindows 7が市場の25.56%でした。
それほど重要ではありませんが、Windows 10はわずかなポイントを獲得しました。そして、Windows 7の使用はわずかに失われ、26.64%から減少しました。
ただし、これは、Windows 7のサポート終了期限が使用数の大幅な増加をもたらすと予想されていたため、予想されたものを反映していません。
来月の統計で、Windows 10の使用数の大幅な増加が明らかになることを願っています。
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しかし、これは、一部の企業が新しいハードウェアに投資する準備ができておらず、しばらくの間Windows 7を使い続ける必要がある何百万ものデバイスがあるということを裏付けています。
先に報告したように、いくつかの政府は、延長サポートアップデート(ESU)を受けることができるように、Microsoftと数百万ドル相当の契約に署名しています。
Windowsメーカーは2023年までこれらの有料アップデートを提供しているため、それまでWindows 7は市場シェアを大幅に失うことはないと思われます。
オペレーティングシステムを手放さないWindows 7ファンは常に存在しますが、Windows 7は今後3年間で市場シェアの大部分をWindows 10に譲り渡す予定です。
Windows 10および7には、3.38%のWindows 8.1と3.12%のmacOS 10.14が続きます。
-以前:W7をW10に無料でアップグレードすることができます。これは公式の方法です
ソース:wccftech – Windows 10 Fails to Gain Significant Market Share Despite Windows 7 EOL
解説:
すでに有料のプラットフォームで商売をする時代ではない
Windows7のサポート終了はすでにご存知のことと思います。
今回やはりというか、予想通りというか、サポート終了してもあまり使用数は変わらなかったとのこと。
すでに個人ユーザーはWindows10に移行し、残っているのは互換性の都合上どうしてもWindows7を捨てられない政府組織や企業ユーザーでしょう。
こうしたユーザーはマイクロソフトに追加のサポート料金を払ってでもWindows7を使い続けるということです。
ゲーマーにとっては何の意味もありませんので、さっさとWindows10に移行しましょう。
過渡的に最新OSでは動かない名作(自分の中のも含めて)ソフトを動かすためにレトロOSを使うのはありだと思いますが、PCの性能が上がれば仮想PC上で問題なく動かせる可能性が上がります。
あまり古いOSにこだわる意味というのはありません。
マイクロソフトももはや有料プラットフォームで商売する時代ではないのがわかっているので無料でWindows10にアップグレードできる道を残してあります。
Windows7をお持ちの個人ユーザーはさっさと移行しましょう。
今はiOSやAndroidがそうしているように無料でプラットフォームを配ってアプリストアや広告で儲ける時代です。
Windows10はいずれは月額課金制の有料モデルに移行するといわれていますが、おそらく、広告やデータの収集の一切ない有料課金タイプと無料だがマーケティングデータの送受信と広告が入る無料モデルに分かれるのではないかと思います。
そうしないといずれはChromeOSなどにとってかわられることは確実です。
何より、Windowsの大きな利点だったオフィスですらもWEBサーバーベースのサービスで利用できるようになってしまいました。
もはやMS自身にもWindowsにこだわる理由がなくなりつつある昨今です。
脱x86、脱Windowsが進む現在、そのうち我々高性能PCをアイデンティティとするPCゲーマーにも変化の波が押し寄せてくるものと思います。