組み込みソリューションのメーカーであるグローバルアメリカンは、IntelのH510ベースのマザーボードを簡単にリストしています。
Rocket Lake-S向けIntel H510
IntelはまだComet Lake-Sシリーズの発売を検討していますが、後継者であるRocket Lake-Sについての噂やリークもすでに見られます。これは、Intelのデスクトップ向けの最後の14nmアーキテクチャとなる予定です。
ただし、これらのシリーズについてはあまり知られていません。
それらは、Skylakeのマイクロアーキテクチャを備えた最後のものであると考えられています。
Intel Rocket Lake-Sは来年発売されると噂されていますが、今年後半に発売されるかもしれないという噂があります。
間違いなく、2020年はCPU愛好家にとって非常に興味深い年になるでしょう。
AMDはすでにZen3でニュースを配信することを約束しましたが、その一方で、IntelはRocket Lake-Sシリーズを確認したことがありません。
少なくとも、Xe Graphicsを搭載したTiger Lakeについては、もう少し詳しく聞く予定です。
momomoが見つけたエントリー:
GA-IMB410N – Mini-ITX motherboard with Intel Comet Lake Processor
GA-IMB410M – Micro ITX motherboard with Intel Comet Lake Processor
GA-IMB410TN – Thin Mini-ITX motherboard with Intel Comet Lake Processor
GA-IMB510 – Micro ATX motherboard with Intel Rocket Lake-S Processor
AMD V2000 Processor
Intel Elkhart Lake N-Series SoC
GA-IMB510エントリ(Google Cacheから閲覧可能):
Comet Lake-S用Intel B460
一方、Core i9-10900などのComet Lake-S CPUは、SiSoftデータベースに登場しています。
この特定のプロセッサーは、10個のコアと20個のスレッドを備えた非Kバージョンです(したがって、「ロック」されています)。
エントリによれば、2.8 GHzのベースクロックを伝送します。
新しいCPUの他に、MedionのB460H6-EMマザーボードもあります。
MedionはOEMです。つまり、これはおそらく完全に構築済みのシステムであり、この特定のマザーボードは個別に販売されません。
ソース:Videocardz.com – Intel H510 motherboard for Rocket Lake-S spotted
解説:
実はとっくの昔に完成しているRocket Lake-S
組み込み向け機器のメーカーがH510マザーのページを一時期公開しており、グーグルキャッシュに残っているという話です。
これらの事実からわかることは、Comet Lake-SもRocket Lake-Sもものとしてはとっくに完成しており、あとは出すだけになっているということですね。
Rocket Lake-SはTiger Lakeの14nm版ともいわれています。
完成しているのに出せない理由は一つだけでしょう。
歩留まりが悪すぎて量が確保できないということでしょう。
モバイルのIce Lakeも採用は一部にとどまっており、歩留まりがあまりよくないのではないかとうわさされています。
Intelの14nmの改良は素晴らしいところまで進んでいますが、10コア20スレッド、5GHz超というのはもはやギリギリ限界以上のスペックなのでしょう。
一説には2月発売とされ、CES2020で大々的にぶち上げると思っていたComet Lake-Sは音沙汰がありませんでした。
予定通りQ1に発売されるのかどうか危ぶまれます。
デスクトップで16コア32スレッドまで出てしまったRyzenと比較すると見劣りしますが、それでも今のIntel14nmにとっては荷が勝ちすぎているということなのだと思います。