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AMDの「Renoir」APU 3DMark 11の性能値が浮上

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AMD “Renoir”は、現在の12 nm “Picasso” APUよりもiGPUとCPUのパフォーマンスを向上させる同社の次世代APUです。

「Celadon-RN」プラットフォームのプロトタイピングボードで実行されるAMD「Renoir」APUエンジニアリングサンプルは、3DMark 11を通過し、3つのハードウェア構成に対応する3つのデータセットでそのパフォーマンス番号がRedditで明らかになりました。

「config 1」と呼ばれる最初のものでは、CPUは1.70 GHzで、iGPUは1.50 GHzで、システムメモリはDDR4-2667でクロックされます。

「config 2」では、CPUは1.80 GHzで動作し、iGPUおよびメモリ周波数は不明です。

「config 3」では、CPUは2.00 GHz、iGPUは1.10 GHz、メモリはDDR4-2667で実行されます。

3DMark 11 Performanceプリセットからの生のベンチマーク出力は、以下の構成ごとに(この順序で)貼り付けられます。

3つは3DMarkデータベースのResult IDに言及していますが、3つすべてを検索しようとしたときはすべてプライベートでした

「config 1」マシンは、3DMark 11のパフォーマンスプリセットで3,547ポイントを獲得します。iGPUクロックが「Picasso」のクロックよりもかなり高いことに注意してください。

「config 2」では、3,143ポイントの3DMarkパフォーマンススコアが得られます。

CPUクロックは「config 1」と比較して増加しますが、スコアはわずかに減少します。これは、iGPUクロックまたはメモリ速度、あるいはiGPUのコア構成の低下を示す可能性があります。

「config 3」では、2.00 GHzで最高のCPUクロック速度が見られますが、1.10 GHzではiGPUクロック速度が低下します。

このセットアップは、3DMarkパフォーマンスプリセットで2,374ポイントを獲得し、「構成1」から33%低下します。これは、iGPUクロックの削減だけでなく、CUカウントの削減も示します。

「Renoir」は、「Zen 2」CPUコアと、「Vega」の数値演算機構を備えた「Navi」のディスプレイおよびマルチメディアエンジンを備えたiGPUを組み合わせることが期待されています。

 

 

 

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ソース:techpowerup – AMD “Renoir” APU 3DMark 11 Performance Figures Allegedly Surface

 

解説:

Zen2コア+VegaのAPUであるRenoirの3DMark11のベンチマーク結果と目されるデータがRedittに投稿されていたとのことです。

3DMark11なので高いのか低いのかさっぱりわかりません。

ただ、CPUのクロックが3つともかなり低いので、恐らくモバイル向けの末尾にUが付くモデルのESではないかと思います。

3DMark11はK10時代のAPU、A8-3850で1157です。

あまりに昔すぎて、どのくらいの速度なのか目星がつけられません。

今回流出した結果は一番良い結果で3578なのでさすがにA8-8350と比較すると別次元の速さといえます。

Ryzen5 2400G/3400G、Ryzen3 2200G/3200Gの結果を探してみましたが見つかりませんでした。

 

 

 

 

 

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